フォトグラファーの松尾修さんの写真展「写真論」がRaum1Fで開催される。

処女作『他人のアルバム』から4年。彼の故郷である佐世保と、居住地・東京。それぞれの場所で起こる日常を記録した写真。
そこには家族や友人との日常、人間や動物の生と死が捉えられている。
「カッコよく撮ろう」とか「うまく見せよう」ではないストレートなこの生っぽい写真には、本人と面識がなくても、共感する部分がある。
それは、いつの間にかこの写真群を、自分の家族や友人、自身の生活に置き換えて見ているからかもしれない。

同名の写真集も写真展会場にて先行販売される。

松尾修 写真集『写真論』
著者:松尾 修
装丁:尾原史和
定価:3,990円(税込)
発売:2012年8月3日(金)


松尾修(まつお・おさむ)
1970年長崎県佐世保市生まれ、東京在住。
2008年「他人のアルバム」(サンクチュアリ出版)。
2010年「通学路」(プランクトン)。

展示会風景


写真集COVER

展示会情報

Raum1F
http://www.raum1f.jp/

ギャラリー名
Raum1F
住所
東京都渋谷区神宮前5-39-12
開館時間
12:00 ー 20:00(会期中無休)
アクセス
東京メトロ 表参道駅より徒歩6分