7月27日から、いよいよロンドンオリンピックが開催されます。
メイン会場は、ロンドン東地区のストラットフォード。ここにメインスタジアムをはじめ、水泳のプールや自転車の競技場など様々な施設がオープンします。
直前の様子はどうなっているのか、ストラットフォードまで散策に行ってみました。

ストラットフォードは、ロンドンの中心地から、地下鉄で約30分の場所にあります。まず、ストラットフォードに着いて驚いたのが、駅周りの様子が、以前と似ても似つかないほど様変わりしていること。数年前にここを訪れた時は、何だかちょっとうす汚い街だなあと思った記憶があるのですが、今は(駅周りだけかもしれないですが)とっても近代的な雰囲気が漂っていて、オリンピック効果をひしひしと感じました。

とりわけ、ストラットフォード駅とオリンピック会場の間に新たにオープンしたショッピングセンター「ウェストフィールド」は圧巻! ヨーロッパで一番の規模を誇るだけあって、本当にとても大きいです。この中にオリンピック・オフィシャルショップもオープンしていて、オリンピックムードを高めてくれます。

オリンピック会場はと言うと、今まさに急ピッチで準備中! という感じ。もちろん、会場はフェンスや塀で囲まれていて、中に入ることはできません。周辺のセキュリティもなかなか厳しく、ビッグイベントの前の緊張感が伝わってきました。

しかし、もう1ヶ月を切ったのに、会場は資材や機材の山だらけ。素朴な疑問は、間に合うのだろうか。。。
この風景がオリンピック開幕とともにどう変わるのか、とても楽しみです。

オリンピックは、7月27日から8月12日まで、パラリンピックは、8月29日から9月9日まで開催の予定です。


ストラットフォード駅前。近代的で綺麗に変身!


ウェストフィールド・ショッピングセンター。とにかく大きい! 


ショッピングセンターの中に設置されたロンドン五輪のマスコット、ウェンロックとマンデヴィル。


会場の近くには、軍隊?の人たちが。セキュリティー厳しいそう。


オリンピック会場の様子。1ヶ月を切り、いよいよ準備も大詰め。右に見えるのが水泳の会場。真ん中の赤い塔は、オービットと呼ばれるシンボル・タワー。高さ約115メートルで、上の展望スペースまで登れるようになる。