キヤノンは、EOSシリーズのエントリーユーザー向けミラーレスカメラ「EOS M」を2012年9月中旬より発売する。
(上の写真はスピードライト 90EXを装着)

EOS Mは、EOSの基本コンセプト「快速・快適・高画質」を継承しながら、ミラーレス構造を採用したレンズ交換式デジタルカメラ。デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質と小型・軽量化の両立を目指した。
専用の「EF-M」レンズ(2012年9月中旬発売予定)だけでなく、豊富な種類のEFレンズが使用できる「マウントアダプター EF-EOS M」も発売。手軽により良い写真を残したいというエントリーユーザーの要望に応えた。


●主な特長
従来のEOSシリーズと同等の高画質と卓越したAF性能APS-Cサイズ、約1,800万画素のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 5搭載。
常用ISO感度を最高ISO12800まで高めながら、高水準の画質を実現。
位相差AFとコントラストAFの両方を行なうハイブリッドCMOS AFを採用。高速・高精度かつスムーズなピント合わせが可能。
小型・軽量のスタイリッシュなデザインミラーレス構造と新開発のレンズマウント採用により、小型・軽量化を実現。


●主な仕様
記録媒体:SD、SDHC、SDXCメモリーカード
撮像画面サイズ:約22.3×14.9mm
使用レンズ:キヤノンEF-Mレンズ群、キヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む)**マウントアダプターEF-EOS Mが必要。
有効画素:約1,800万画素
アスペクト比:3:2
ダスト除去機能:自動/手動
画像タイプ:JPEG、RAW(14bit、キヤノン独自)RAW+JPEG(L)同時記録可能
ピクチャースタイル:オート、スタンダード、ポートレート、風景、ニュートラル、忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1~3
ホワイトバランス:オート、プリセット(太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、ストロボ)、
レンズ光学補正:周辺光量補正、色収差補正
オートフォーカス方式:ハイブリッドCMOS AF方式
ISO感度:(推奨露光指数)かんたん撮影ゾーン:ISO100~6400自動設定
映像記録方式:MPEG-4 AVC/H.264可変(平均)ビットレート方式
記録形式:MOV形式記録
サイズとフレームレート:1,920×1,080(フルHD):30p/25p/24p他
画面サイズ:ワイド3.0型(3:2)/約104万ドット
大きさ:約108.6(幅)×66.5(高さ)×32.3(奥行)mm
重さ:約298g(CIPAガイドラインによる:本体+バッテリーパック+カード)


製品情報
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/m/index.html


                    マウントアダプター EF-EOS M