Phase Oneは、世界初のCMOSセンサーを搭載した中判フォーマットのデジタルバック「IQ250」を発表した。

これまでの全てのデジタルバックはCCDセンサーを採用していたが、新しいIQ250は、デジタルバックとして初めてCMOSセンサーを搭載。
センサーサイズは44x33mmの5000万画素で、ISO100~ISO6400の高感度までの対応している。

ダイナミックレンジは14段で、1.2コマ/秒の連写が可能。最大露光時間は60分。
IQの高解像度ディスプレイでリフレッシュレートは24~30コマ/秒で、滑らかなリアルライブビューが可能。

Capture Pilot 1.5のGPS機能により、撮影データにGeoタグを付けることができる。
2月13~16日にパシフィコ横浜で開催される「CP+」では実機を手にとれる。


●主な仕様
センサー:CMOS
レンズ倍率:1.3
画素数:5000万画素
有効ピクセル:8280×6208ピクセル
センサーサイズ:44x33mm
縦横比:4:3
ダイナミックレンジ:14絞り
ISO:100~6400
LCDスクリーン:3.2インチ
画素数:115万画素タッチスクリーン

発売:2014年2月予定
価格:プロ価格450万円(税別)
 


フェーズワン社 IQシリーズデジタルバック
http://www.phaseone.com/ja-JP/Camera-Systems/IQ2-Series.aspx