ニコンイメージングジャパンは、デジタル一眼レフカメラに装着し、イーサネット(有線LAN)接続によるパソコンやFTPサーバーへの画像送信を可能にする通信ユニット「UT-1」を発売する。「UT-1」にワイヤレストランスミッター「WT-5」(別売)を装着すれば、無線LANでも同様の機能を利用できる。

また、スタジオやフィールドでの遠隔撮影のサポートを目的としたリモートコントロールソフトウェア「Camera Control Pro 2」(別売)との組み合わせにより、デジタル一眼レフカメラのさまざまな機能の設定を、パソコンからコントロールすることができる。
離れた場所にあるカメラを遠隔操作して、撮影直後の画像をパソコンに直接送信することができるため、リアルタイムに撮影画像の確認をしたいときなどに便利。

●主な特長
1.メモリーカードに記録した静止画および動画をイーサネット(有線LAN)接続によりパソコンやFTPサーバーに送信し、保存することができる。静止画は撮影直後に送信・保存が可能。

2. スタジオ撮影のサポートを目的としたリモートコントロールソフトウェア「Camera Control Pro 2」(別売)との組み合わせにより、露出モード、シャッタースピード、絞り、ホワイトバランスの調整、ライブビュー撮影、動画撮影といった、デジタル一眼レフカメラのさまざまな設定をパソコンからリモートコントロールできる。撮影直後の画像をパソコンに送信し、保存することもできる。

3.「UT-1」に「WT-5」(別売)を装着することで、無線LANを利用できます。併用することでイーサネット(有線LAN)と無線LANの両環境でネットワーク機能が使用できる。

4.「UT-1」は、カメラのアクセサリーシューに取り付けることができる。また、三脚ネジ穴を設けているので、アクセサリーシューにスピードライトなどを装着している場合は、ブラケット「SK-7」(別売)を使用すると、カメラボディー横に「UT-1」を固定することもできる。



「UT-1」にワイヤレストランスミッター「WT-5」を装着