株式会社シグマは、Artラインの新しい標準ズームレンズ「SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM」を発表した。

「SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM」は、広角から中望遠まで安定した高画質を提供するArtラインの新しい標準ズームレンズ。F値が変化せず、中望遠域まで撮影可能かつ安定した高画質を実現するため、数多くのシミュレーションを行い、35mm判フルサイズに対応したスペックを選択した。

独自のMTF測定器A1における品質検査を念頭に設計されたことにより、高画素デジタルカメラに対応した新しい基準の高画質を生み出すことに成功。さらに手ブレ補正OS機構を搭載。効果的に手ブレを補正し、安定した描写力を発揮する。

収差を補正するため、FLDガラス、SLDガラス、両面非球面レンズを含むグラスモールド非球面レンズといった高性能レンズを適切に配置。望遠側においても軸上色収差を効果的に補正しズーム全域で高い描写性能を発揮する。
同等仕様のレンズで目立ちやすい周辺光量の低下にも配慮した。大口径82mmのフィルターサイズにより、余裕を持った光学性能を実現している。


●主な仕様 (数値はシグマ用)
レンズ構成:14群19枚
最小絞り:F22
フィルターサイズ:φ82mm
画角(SD1):84.1°-23.3°
最短撮影距離:45cm
最大径×全長:φ88.6㎜×109.4mm
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
最大倍率:1:4.6
重さ:885g

発売日・価格:未定
対応マウント:シグマ用、キヤノン用、ソニー用、ニコン用
付属品:ケース、花形フード

 

株式会社シグマ
http://www.sigma-photo.co.jp