フォトグラファーであり、スタジオD21の代表である中田輝昭さんが、銀座のギャラリーアートグラフで「土・空・水・火・食」という展覧会を開催する。

なぜ「土・空・水・火・食」なのか。
古代ギリシャ時代、物質の素は土・空・水・火と考えられていた。この4つは現代でも生命にとってなくてはならないものであり、また食物にも必然的なもの。

中田さんはもともと「物質の根源とは」というような物理的なテーマに関心があり、また食の撮影の仕事も多くしていた関係で、この土・空・水・火という古代ギリシャ時代の四元素と食が結びつき『 土・空・水・火・食 』というテーマを思いついたという。

土・空・水・火はすべて撮り下ろし。その他の食材の写真は（株）トウ・キューピーの「FOO・DO（フードゥ）」という情報誌の表紙に使われたものを転用した。
9月3日（土）まで。

「土」

「空」

「水」

「火」

「食」