森山大道写真展「1965~」が、Gallery916で開催される。

本展では、氏が写真家として独立した1964年から現在に至るまでの作品群から、916のキュレーターでもある上田義彦さんが選んだ70点を展示する。
1965年から現在にかけて、森山さんの写真や街がどう変化したのか、していないのか、当時の作品から流れを追って見られる貴重な機会と言える。
 
森山大道
1938年、大阪生まれ。高校在学中に商業デザイン会社に勤め、その後グラフィックデザイナーとして独立。1960年22歳のとき、写真家・岩宮武二との出逢いをきっかけに、写真の世界へ飛び込む。翌年には上京し、細江英公のアシスタントを経て、1964年に写真家として独立。以後、「カメラ毎日」や「アサヒグラフ」「アサヒカメラ」などの写真雑誌を舞台に作品を発表し続け、1967年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞を受賞。
代表作に「写真よさようなら」(72)、「光と影」(82)、「Daido-hysteric」(93-97)、「新宿」(02) など。昨年末にはロンドンにあるTate Modernで「William Klein + Daido Moriyama」展を行なうなど、日本のみならず世界を股にかけ精力的に活動し続けている。
 

展示会風景


展示会情報

Gallery 916
http://Gallery916.com

ギャラリー名
Gallery 916
住所
東京都港区海岸1-14-24 鈴江倉庫第3ビル 6F
開館時間
平日11:00-20:00 土・祝日 11:00-18:30  日・月休
入場料800円(18歳以上のみ)
アクセス
ゆりかもめ竹芝駅 徒歩2分