大谷臣史 写真展「The Country of the Rising Sun」がGallery 916 smallで開催される。
大谷さんは、アムステルム在住の写真家。ストックホルム郊外で撮影したシリーズ「The Country of the Rising Sun」からの出展となる。

ステートメント
スカンジナビアの冬にも、短いながらも日は登る。 ストックホルムでは、その暗さに相反し、時折出る太陽の日差しのシャープさに驚かされる。まるで日本のニュータウンのような、何処でもない何処かを思わせるストックホルム郊外で、季節をまたぎ３度に渡るロケで撮影したシリーズ「The Country of the Rising Sun」。本展では、本シリーズより厳選された50点余りを展覧致します。

大谷臣史（おおたに しんじ）
1972年滋賀県生まれ 1957年 生まれ。 日本での陶芸作家活動ののちオランダに渡る。 2007年ヘリット・リートフェルトアカデミー写真科卒業 Epson Art Photo Award（ドイツ）Steenbergen Stipendium（オランダ）Raymond Weil Photo Award（スイス）などの入賞歴を経て2012年 第1回 Unseen Unpublished Dummy Award（オランダ）グランプリを受賞、デビュー作 "The Country of the Rising Sun"を出版。同作でOffprint Paris 2013に参加。2013年のUnseenではTodd Hido、Jörg Colberg氏らとともにアワード審査員となる。Foamアムステルダム写真美術館などにパブリックコレクション。アムステルダム在住。