大橋愛写真展「piece」がhpgrp GALLERY TOKYOで開催される。
この展示は、3月に京都・FOIL GALLERYにて開催された個展「piece」に続く展覧会となる。

身近な人の死をきっかけに、国内外各地の写真を撮ることで、死と生を見つめる作業を続けてきた大橋さん。
大橋さん個人の痛みから派生した失われたかけら(=piece)をさがすようにシャッターを切り、生まれた写真。
撮影者の思いを汲み取るのではなく、その写真から自分は何を感じるのか、会場で観てみたい。

同名の写真集も販売。各種トークイベントも予定されている。


<ステートメント>
なくしてしまった かけら。
誰かの かけら。
1つの かけら。
いつでもそばにある生と死の境
写真で何かができるなんて思わない
悲しみをぬぐうこともできない
でも寄り添ってくれて
生命のざわめきを教えてくれるはず。
1つの piece となって心を埋めてくれるはず。
--大橋 愛
 
 
1974年 神奈川県生まれ
1995年 東京綜合写真専門学校 卒業
2000年 第16回写真「ひとつぼ」展 入選
2002年 「longe daqui」(art & river bank)
2004年 「世界の果てにつれてって」 (art & river bank)
2008年 「UNCHAINED」 (FOIL GALLERY )

 
 

展示会風景


 

展示会情報

hpgrp GALLERY TOKYO
http://hpgrpgallery.com/tokyo/

ギャラリー名
hpgrp GALLERY TOKYO
住所
東京都渋谷区神宮前5-1-15 CHビル B1F
開館時間
11:00 〜19:30(火〜日)
月休(4月29日は開廊)
アクセス
東京メトロ 表参道駅B2出口徒歩5分