写真家・大森克己さんの展覧会「すべては初めて起こる」が、銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。

『Cherryblossoms』『encounter』への作品収録を始め、10年以上に渡り桜を撮り続けている大森さん。
桜は1年の内、春の訪れる一瞬だけ咲き誇り、散る。その刹那の積層が永遠に繋がっていく。

2011年の春も、大森さんは桜を撮るために福島へ出かけていた。東北大震災、津波、原発事故と、日本がかつてない状況を経験する中、今年の桜は大森さんにとってどのように映ったのか。

また、このピンクのハレーションには何の意味があるのか、どうしてこのように撮ったのか...。そのヒントになる文章も展示される。

震災後、様々な写真家が被災地を訪れているが、大森さんの桜の写真を通じて「自分が何を感じるか」確かめてみたい。

同名の写真集も12月15日発売予定(定価未定)
問合せ;マッチアンドカンパニー Tel:03-3470-6423

展示会風景


福島県福島市


福島県飯舘村


福島県南相馬市

展示会情報

ポーラ ミュージアム アネックス
http://www.pola.co.jp/m-annex/

ギャラリー名
ポーラ ミュージアム アネックス
住所
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3F
開館時間
11:00 - 20:00 ( 入場は閉場の30 分前まで)
12月30日〜1月3日のみ休館
アクセス
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 7番出口すぐ